25年12月17日
今でいう滋賀県甲賀市…およそ430年前、庚申(こうしん)山麓に藤左エ門という貧農が住んでいました。
廣徳寺にこもり断食して家運の隆盛を祈願したところ、「銅に亜鉛を混ぜる合金法」のお告げがありました。
そののち冶工になり、鋳法を試すと…なんと黄金色の光沢をした金属を得ることに成功しました。
その後、財を成し幸せに暮らしたということです。
これが我が国における「真鍮の始まり」と言われています。
以来、本尊を真鍮の祖神とされた「廣徳寺」。
真鍮原料の扱いを主業とする「三和故銅」は近年の記念事業などにご寄付させていただいてます。
今後の会社繫栄を願いつつ…参拝させていただきました。
Seiji.K
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